今年も二日間にかけて岐阜で中部実業団が行われました。
会社の名を背負い、大歓声の応援の下で競技を行えることは非常に光栄であり、僕たち競技者にとっては感謝の気持ちしかありません。
改めてお礼を伝えさせていただきます。
本当にありがとうございました。
こういった緊張感の中で競い合えることは本当に楽しく、幸せです。
胸の中でムカムカするような緊張感や、神経の研ぎ澄まされていく感じがじわじわと筋肉に伝わっていきます。
「この感覚だ」と。
誰もがオリンピックに出れるとは言いませんが、僕は限界なんて無いと思っています。
そんなものは壁の壁の向こう側にあり、もし心技体でそれを体感できれば明日にでも競技を引退してもいいとも思います。
それは、自分の頂点ですから。
ただそれは、現状のはるか遠くだと思っています。
今、自分がゴールまでの道のりの上でどこにいるかは分かりません。
まだほんの数歩を踏み出しただけなのか、もうゴールを通り過ぎているのか。
だからまた、僕たちは走り始めます。
多くの支えがあってこその陸上競技部です。
その想いを、今年も強く感じさせていただきました。