今回は三段跳について、
改めてみんなに知ってもらえるよう少し書きます。
競技としては、その名の通り三歩でどれだけ遠くに跳べるかを競うものです。
特徴は足を交互ではなく、踏み切った足で1歩目をもう一度接地、その勢いのまま次は逆足で接地して最後に着地となります。
(右 右 左 着地 or 左 左 右 着地)
日本記録は17m15cm
世界記録は18m29cm
イメージがつきにくいとは思いますが、
三歩でこの距離を跳ぶので、すごく迫力があります!
シンフォニアテクノロジーで関係しているものなら
電車の一両を三歩で跳び超えることができます。
僕が思う、三段跳の魅力はこの迫力です。
わずか1秒ほどの間に、これだけの距離を進んでいる。
空中にいる間は
『いったいどこまでいってしまうんだろう』と感じさせられます。
パワー、スピード、技術の全てが不可欠で
接地の際にブレーキをかけてしまうと絶対に跳べません。
ここが1つのキーになるわけですが
三歩の間の接地する瞬間に、体幹には1トンほどの負担がかかると言われています。
そこでブレーキをかけてしまうと………
簡単に言えば自動車事故に遭うことを想像してください。
なので、恐怖も伴っている競技とも言えますね。
僕もかかとを骨折したり、肉離れをしたり、靭帯を切ったり、散々三段跳にはいじめられています。
そんな厳しい競技ですが、遠くに跳べた時の爽快感は他では得られないものがあります。(女の子≒三段跳)
そんな一面にも注目して、見ていただければ幸いです。
現在、僕の最高記録は15m34cm
さあ、これからどこまで遠くに跳べるのか。
考えるとワクワクが止まりません。
全日本実業団まであと38日。