どうも竜二です!よろしくお願いします。
先日、監督のブログでもご説明させていただきましたが、ついに決まりました。
“リレーメンバー”
春の訪れに水を差すかのように、冷たい雨が降る3月26日。
100mを1本走るという至極シンプルな選考会。
この単純さがまた難しいものでした。
100mだけでなくレースというものはスタート地点に立った時には、ほぼ結果は決まっていると言われます。その日、その時間に最高のパフォーマンスを出す。そこまでの事前準備にて自分をコントロールできるかが鍵になります。仕事、練習、食事、睡眠、メンタルなど様々な要素がある中で調整能力が試されます。
陸上競技とは芸術である―。
高校時代の先生の話を思い出しました。
陸上競技は芸術に似ている。自分という作品を試合という展示会で魅せる。
練習は作品作り。良い作品を早く魅せたい。その為に日々、細部までこだわり抜き黙々と作品に磨きをかける。
芸術に触れる人というのは、絵画一枚を観ただけで作者の感情まで読み解くことができると言われています。陸上も同じだと思います。走りを見れば分かります。
当日は皆、自信に満ち、集中力が肌で感じることができるくらいピリピリした空気でした。
各々がやるべきことをやって、早く作品を魅せたい、そんな自信を感じることができました。
メンバーの中にはこの日が一年で一番嫌いという人もいます。正直僕も嫌いです。
それでもやっぱり勝負というものはしびれました。
レースの結果はここではあえて伏せさせていただきます。
が、新戦力、初選出などリレーチームは新しい色になりつつあります。
会社内では「選考会どうやった?」「聞きづらいけど結果教えて」「○○はどうやったん?」等、結果を気にしてくださる方々がいました。
気にしていただけることに喜びを感じましたし、改めて感謝の気持ちが湧きました。
皆さんの心に僕達がいるのなら、僕達の中にも皆さんがいます。
まだまだ小説でいえば序章に過ぎません。もっともっと頑張ります。
今年も応援よろしくお願いします。