1917年5月1日、鳥羽造船所の一隅に、100坪の電機工場が建ちました。
その日からちょうど100年。2017年5月1日、シンフォニアテクノロジーは創業100年を迎えました。
我々陸上競技部員は、その歴史の本当にほんの一部しか知りませんが、100年という長きにわたって事業を継続させ、開発・生産を続けていくことがいかに困難であったかは、十分想像されます。
新分野・新技術に挑戦し続けてきたその精神を私達も受け継ぎ、普段の業務はもちろんのこと、陸上競技を通しても、次の100年を繋ぐ役割を担っていきたいと思っています。
陸上競技、特にトラック&フィールド種目は、社会人になっても続けるスポーツとしての受け皿は決して多くありません。もちろん基本は個人競技なので、個人で練習を積み重ね、活躍している選手は数多くいます。しかし、一つのチームで同じ目標に向かって邁進していくという経験や、その活動を多くの人に応援してもらえる環境というのは、ほとんどの人は高校・大学までで終わってしまうのではないでしょうか。
私たちは、「陸上競技を通して、たくさんの人達の心に響く活動」というミッションを掲げて同じ方向を向きながら競技を続けています。会社から多大な支援をいただき、多くの人が陸上部の活動を気にかけてくれ、試合の応援に来てくれます。
応援してくださる皆様へ感謝を伝えるため、創業100年に華を添えるため、まずは5月13,14日の中部実業団、シンフォニアテクノロジーが持つ挑戦の精神を胸に、全力で挑戦していきたいと思います!!