こんばんは高橋です。
もう今年で31歳になります。いやはや自分も大人になってしまったのだと最近よく思います。ついこないだまで若者と肩を並べてなにくそ負けるかと走っていたが、今では外野席の奥深くに腰を下ろして干支一回りもなりそうな年下が一生懸命走っている姿を見て、口を開け感心する事が多くなっている。
競技者、またモノづくりに携わる人間としてその姿勢はいけないだろうが、それはさておき今の若者は何に刺激を受け、何を思っているのだろうか。もう忘れてしまった。
30回った今となっては「課題はなにか?」「なぜそうなのか?」「ではどうすればいいのか?」となんともつまらない職業病とも言える自問自答をひたすら繰り返しいつか本質的能力が高まらないかとグラウンドに落とした硬貨を探し当てるような気持ちで日々考え込んでいる。そしてこの本質的能力はスポーツでも大いに通用すると思っているからこそやっているのだ。この短いオフシーズンに若者たちは何を感じ何を考えて行動するのか?何を考えて言葉を発するのか?
来シーズンは眩しい太陽のようなニューヒーロー誕生を期待したい。