「信頼」

どうも竜二です!よろしくお願いします!

夏至も終わりこれから少しずつ日の入りが早くなっていきますね。

日が長いと場所を選ばず練習できる等、良い点もありましたが、こればかりは仕方ありません。

さて、最近の陸上部は7/23(日)に開催させていただきます「陸上教室」に向けて議論を重ねて準備を進めております。

現時点で多くの参加希望をいただいておりますが、7/7(金)まで受け付けをしておりますので、どしどしご応募下さい!

そうそう、7/7といえば「七夕」ですね。

…いえ、陸上部の北村明彦の21歳の誕生日です。

そして何より今では夏の風物詩ともいえる「カルピス」の96歳の誕生日ですね。

少し話がそれましたが、僕達の陸上部の中でもこの北村明彦という男はチーム愛が大きく、事あるごとに「陸上部は家族や!」と熱く語っています。

たしかに僕もそう思います。

練習やミーティング等で誰かがいないと全然違う雰囲気になったり、逆に全員が揃うと笑が絶えなかったり、選手一人一人に個性がありとても楽しいチームだと思います。毎年新しい色が増えても、すぐに打ち解けられる雰囲気も大好きです。

このまま部員が増え続けても、そこはカルピス(96歳)に負けないように変わらない味でありたいと思います。

また、チームや家族には欠かせないもの、それは「信頼」だと思います。

そこで、僕の好きなお話を紹介します。

ある綱渡りの達人の話です。

達人はナイアガラの滝を命綱なしで渡り切ると言います。

5,000人の観客に「私が無事に渡れると信じる人はいますか?」と聞きます。

すると観客は拍手で信じていることを示し、達人はそれをやり遂げます。

次に、観客の前に戻ってきた達人は、「私が手押し一輪車を引いて渡れると信じる人はいますか?」と聞きます。

観客はまた拍手で応援し、またも達人はそれをやり遂げます。

そして最後に、「私が誰かを背負って渡れると信じる人はいますか」と聞きます。

観客はさらに大きな拍手で信じていることを示しますが、そこで達人は聞くのです。

「誰か私の背中に乗る人はいますか?」

この質問にだけは誰一人拍手を送る人はいませんでした。

しかし、達人の親友が、自分が彼の背中に乗ると言います。

そして、達人は、無事ナイアガラの滝を渡り、その親友は、おんぶされてナイアガラを渡った初めての人となりました。

この話を読んだ時に、とても大きな「信頼」を感じました。命というレベルまではいかないかもしれませんが、うちのチームにもこの「信頼」は強く感じられます。誰かが悩めば手を貸してくれる、そんなメンバーばかりです。

入部したての選手はこれを覚えていて欲しいし、忘れかけていた選手はもう一度チームを感じてみて欲しい!

さあ、今週末は三重県選手権!!チームで頑張りましょう!!

7/8(土)~7/9(日)に三重県営陸上競技場で開催されます。

応援よろしくお願い致します。

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